アルミケースのアクテック株式会社が毎月お届けする『いれもん通信』です。

今月は、8月3日〜4日に行われた関西教育ICT展で問合せの多かったケースをご紹介させて頂きます。
1点目は、スマートフォンを36台収納できるソフトケースです。

総務省が発表する平成28年通信利用動向の調査によると、スマートフォンを保有する個人の割合は56.8%になり、スマートフォンを保有する世帯の割合は71.8%となっているそうです。
パソコンを保有する世帯の割合が73.0%なので、いかにスマートフォンを保有している割合が高いかわかると思います。また、インターネットの普及状況でインターネット利用端末の種類を見てみると、パソコンが56.8%で、スマートフォンが54.3%とほとんど変わらない数字まで上がってきているのがわかります。

そんなご時世なので、生徒がスマートフォンを所有することを禁止している学校は少ないと思います。ですが、学校で使用する必要性はないので、使用禁止している学校は多いと思います。
そこで、スマートフォンを集めてケースに入れることができた方がいいのではないかと考え、今回のスマートフォン36台収納ソフトケースを作りました。

スマートフォン36台収納ソフトケース

6つのポケットを作り、それを本のように開くことで36台のスマートフォンを収納できるように設計しました。こうすることでケースを閉じて持ち運ぶ時も、スマートフォンがポケットから落ちることはありません。また、スマートフォンの収納ポケットには、名札入れを付け、自分がどこに収納すればいいのかわかりやすくしました。さすがに36台のスマートフォンを入れると重くなりますが、ケース自体が布製で軽いので、女性でも十分運ぶことが可能な重さになりました。

スマートフォン45台収納ソフトケース

また、アルミケースの収納方法である中箱を使用した45台収納ケースも作成してみました。
こちらは中箱を取り出して広げることで、生徒が出し入れしやすくなると思います。

もちろん、ソフトケースでもオーダーメイドで作成可能ですので、今回ご紹介させて頂いた製品のここをこうしたい等のご要望があればお問合せ頂ければと思います。→ お問い合せフォーム

続いてご紹介するこちらの製品も関西教育ICT展で反響のあったiPad10台収納プラダンケースです。

iPad等のタブレットPCを持っていても、学校内での移動や保管に関して困っているというお話をよく聞きます。そして、アルミケースほど頑丈でなくソフトケースよりは頑丈であるほうが良いというお話もよく聞きます。そこで、校内での保管・運搬に特化したプラダンでiPad10台収納ケースを作りました。

このiPad10台収納プラダンケースは、iPadを10台収納し、その上に中蓋を置くことで、充電器などの周辺機器をそこに収納することを可能にしました。また、サイドに取っ手をを付けて持ち運びがしやすいように製作しました。

アルミケースより軽量でソフトケースより頑丈なプラダンケースなので、校内の移動であれば扱いやすいケースになると思います。もちろん、カスタマイズもできますので、興味のある方はお問合せ頂ければと思います。→ お問い合せフォーム

大阪府では、障がい者の雇用の促進や職業教育などに著しく貢献し、その功績が顕著である企業を表彰する「大阪府障がい者雇用貢献企業（大阪府ハートフル企業）顕彰」を実施しています。
今年度は、対象企業１５６社の中から、選考会議の審査を経て、アクテックがハートフル企業大賞として選ばれました。

9月14日に授賞式があり、大阪府の松井知事より、表彰状をいただきました。
アクテックは今後も障がい者雇用を通して、障がい者の自立を支援していきたいと思います。

昨年の2月に国宝に指定された石清水八幡宮。実はアクテックから車で20分で行くことができます。
その石清水八幡宮で9月15日に行われた石清水祭に行ってきました。

石清水祭とは、毎年9月15日に行われている例祭で、上下賀茂神社の葵祭、春日大社の春日祭と並び天皇陛下の使者である勅使が参向される三大勅祭の一つであります。

石清水祭は、午前2時からスタートしますが、事前に参拝を申し込んだ方しか入れないので、その様子は見ることができませんでした。しかし、午前8時頃から大谷川で行われる放生（ほうじょう）行事は見学することができました。

大谷川にかかる安居橋（あんごばし）の上で舞が奉納されたり、鳩や金魚を解き放つ行事が行われました。

古くからおこなわれている勅祭ということで、厳粛な空気の中、行事が行われているのが印象的でした。

アクテックから一番近い国宝です。アクテックにお越しの際は、是非お立ち寄り頂ければと思います。