アルミケースのアクテック株式会社が毎月お届けする『いれもん通信』です。

　2018年12月1日に4K放送が開始されました。
それに伴い、4Kチューナーを内蔵した大型テレビがたくさんリリースされました。その中でも注目なのはやはり、超薄型のテレビである有機ELを使ったテレビだと思います。

昔のブラウン管のテレビから比べて液晶テレビでも十分薄型になっていました。ですが、有機ELが出てきたことで、さらに薄くすることができ、壁掛けにしてもほとんど出っ張らないテレビも出てきました。

また、年々、有機ELのテレビも値段が下がってきており、展示会のPR用のモニターとして、4Kの大型有機ELテレビを導入される企業の方もおられると思います。

　そんな大型有機ELテレビを展示会などに搬入する時は、購入した段ボールに梱包材を入れて、送っているかたも多いと思います。

　ですが、購入した時の段ボールは繰り返しの輸送を想定して設計されていませんので、出し入れに手間がかかると思います。また、段ボールなので、繰り返しの輸送ですぐに傷んでしまいます。

　高価なテレビなので、少しでも頑丈なケースで保護し、尚且つ、出し入れに手間がかからない様にしたいと思います。

　アクテックでは1台から受注生産で専用設計のケースを作ることが可能です。そこで、今回はこの大型有機ELテレビの運搬用ケースを作りました。

　まず、有機ELパネルを保護するために保護パットを装着し、ケースに収納します。

　念のため、台を面ファスナーで固定します。そして、最後にフタを被せて、収納完了になります。

　これで段ボールより頑丈で、収納も簡単になったケースが完成しました。

　どんなテレビでも特注で設計・製造することが可能です。テレビに限らず、何か収納や持ち運びでお困りのことがあれば、ご連絡ください。

　12月30日より冬期運休していた嵯峨野トロッコ列車が3月1日より運転再開になりました。

　嵯峨野トロッコ列車は、JR嵯峨嵐山駅近くのトロッコ嵯峨駅からJR馬堀駅ちかくのトロッコ亀岡駅までの7.3kmを平均時速25kmほどで走る観光列車です。途中には川下りで有名な保津川を眺めることができ、春の桜や秋のもみじの時期には色鮮やかな景色を楽しむことができます。

　機会があればお立ち寄り頂ければと思います。