アルミケースのアクテック株式会社が毎月お届けする『いれもん通信』です。

　今回ご紹介させて頂くのは、枚方の津田サイエンスヒルズにある株式会社アスクです。

株式会社アスクは、切削加工・プレス加工・ワイヤー放電加工が得意な金属加工をメインの事業とし、電線被覆剥離機の設計・製造・販売や電線銅のリサイクル業、障がい者施設運営と様々な事業を手掛けられています。

　試作品から量産品まで、大小様々な切削加工を手掛けられています。

　先ほどご紹介させて頂いた通り、アスクさんでは、金属の切削加工が得意で、そのサンプルをお客様のところに持って行ったり、展示会に持って行ったりしています。

　そんな時に、そのサンプルを収納して持ち運べ、そのまま展示できるケースがないかと探され、アクテックを見つけて連絡を頂きました。

加工サンプルは、大小様々な形をしたものがあり、それらを1つのケースに収納する必要がありました。それぞれのサンプルを採寸し、一番ケースが小さくできるように配置を考え、中箱を使用し、2段で収納することにしました。その結果、立方体に近い形に仕上げることができました。

皆様も展示会などでサンプルを持っていくのに困っていることがあれば、ご相談いただければと思います。

　今回、株式会社アスクに取材に来たのにはもう一つの目的がありました。

　株式会社アスクでは、金属加工の技術を使ってタミヤのミニ四駆を改造する遊びが社内で流行っており、体育館にコースまで設置し、社内で競い合っているそうです。

そして、昨年の１１月に枚方市の情報サイトであるひらつーにアクテックの社内BBQで行われたミニ四駆大会の記事が載りました。その記事を見られたアスクの長倉社長から連絡を受けて、ミニ四駆で勝負しましょうとお話を頂きました。

ひらつー記事 →　http://www.hira2.jp/ad/actec-20191106.html

アクテックから４名、アスク様からは９名参加し、ミニ四駆大会を開催しました。
かなり長いコースで、レーンチェンジは宙返りのループ式です。

勝負は勝ち抜き方式で行われ、ループで失速したり、カーブで曲がり切れずコースアウトしたり、遅すぎて追突されたりと、熱い戦いが繰り広げられました。

アクテックの4名は1名だけ2回戦まで勝ち上がりましたが、2回戦で負けてしまい、ベスト4にも残れませんでした。

優勝はアスクの井上さんでした！優勝者には、アスクの長倉社長から商品が手渡されていました。

製造業の大人が本気で加工したミニ四駆の勝負でした。大会が終わってからも各マシンに対しての思い入れを語りあい、交流を深めました。皆のものづくりのこだわりが見られる楽しい会になりました。

次回は、アクテックの春のBBQ大会で勝負を挑みたいと思います！