アルミケースのアクテック株式会社が毎月お届けする『いれもん通信』です。

　3月10日（水）、11日（木）に京都のみやこめっせ（京都市勧業館）で、京都インターナショナル ギフト・ショーが開催されました。アクテックも北大阪商工会議所のブースの中で出展させて頂きました。

　展示会のマップには「北大阪商工会議所」としか書いていなかったので、出展していることを知らない方もおられたかもしれませんが、多くの方にご来場いただきました。

　アクテックとしてもギフト・ショーに参加するのは初めてで、どんなものを出展するかから社内で検討し、出展品を製作しました。

　出展する商品の案はたくさん出たのですが、共同ブースなので、通常の展示会のスペースより狭い為、それに合うように出品数を調整しました。

　今回の京都インターナショナル ギフト・ショーに出展した製品は、このいれもん通信でも何度かご紹介させて頂いた茶器ケースとピンズケースを仕様変更したケースです。

茶器ケース

　まず、茶器ケースです。以前、ご紹介させて頂いた茶器ケースは、弊社のGZタイプと呼ばれる、角が丸い樹脂になったケースで、フレームと板はチタン色でつくっていました。

今回のギフト・ショーに出展するにあたり、フレームと板材を自由に変更できるという弊社の利点を活かし、フレームをカラーアルマイトで仕上げ、和をイメージできる板材を使用して３タイプ製作しました。

　内装も昨年導入したカッティングプロッターを使用し、お茶道具一式を入れられる様に設計・製作しました。

缶バッチケース

　次に、ピンズケースの改良版ですが、コレクションするものはピンズだけなのかという事が、社内で議論になり、缶バッチもコレクションするものになるだろうという事と、コレクションしたものを保管と同時に見せられるディスプレイとして使用できないかと考え、ピンズケースの内装を改良し、缶バッチを入れられるようにしました。

　こちらもカッティングプロッターを導入したおかげで、社内で製作することができました。

　初めてのギフト・ショー、初めての京都の展示会に出展とアクテックにとって初めての経験ばかりでしたが、２日間を通して、たくさんの方にご来場いただけて本当に良かったと思います。

　ご来場いただいた方々、本当にありがとうございました。

　一昨年に枚方つーしん（ひらつー）にアクテック社内でのミニ四駆大会の記事を出しました。
→ ミニ四駆ケースもオーダーメイドできちゃうアクテック！大人が本気でミニ四駆大会を開催したらこうなる【ひらつー広告】
その記事を見て、株式会社アスクからミニ四駆勝負の依頼が来て、実際に勝負させて頂きました。
→ いれもん通信181号（結果はアクテックの惨敗でした。）

　そして、昨年のひらつーの記事もミニ四駆でした。
→ 男達のアツい戦い再び！オーダーメイドケース専門のアクテックとミニ四駆対決してみた結果【ひらつー広告】
その記事を見られた、株式会社オーヨドの方から新たな挑戦状が届きました。

　という事で、３月１３日（土）にミニ四駆大会を開きました。団体戦と個人戦の２つで、団体戦は勝ち抜き戦で、もし両者ともコースアウトした場合は再試合というルールで行いました。

初戦は、アクテックのマシンがコースアウトしてオーヨドチームの勝ちでした。次はオーヨドチームののマシンがコースアウトし、アクテックの勝利、次のレースは、2台とも完走しましたが、純粋な速さでアクテックの負け、そして、アクテックはこれで最後の１人になりました。次のレースは、何とか勝ちましたが、最後のレースで残念ながらアクテックが負け、オーヨドチームが団体戦を制しました。

　そして、個人戦です。こちらはトーナメント方式で行いました。結果は、オーヨドチームのメンバーの方が優勝し、アクテックのメンバーは準優勝となりました。

もちろん、優勝の商品は、タミヤのミニ四駆のライズエンペラー ブラックスペシャル。
準優勝が、タミヤの1/48 アメリカM4A1シャーマン戦車でした。

　こういう企画で、地元の企業の方と繋がりを持てるのはありがたい事だと思いました。

　今回もアクテックが惨敗でしたが、次回は勝てるように各自、マシンを改良したいと思います。

　アクテックチームが勝てる日は来るのでしょうか。