紺碧の冒険王になるテレビ番組で最近よく取り上げられる魚、それは漁獲量削減問題で話題になるマグロです。特に青森・下北半島最北端の大間崎での命がけの一本釣り黒マグロは、ハイリスク・ハイリターンの象徴みたいな魚で、過去に正月のご祝儀相場ではありますが一本2000万円以上の値が付いたという超ブランド品であります。自前かつ極秘の仕掛けに命を賭けて、年に何本釣れるかという黒マグロを追う漁師さんの姿は、まさに日本版「老人と海」という感じです。今回のいれもん通信は、そのマグロを竿とリールで釣ろうというロマン溢れる道具を作っておられるメーカーさんからの話題です。 |
世界の頂点を刻む
今回は大阪府東大阪市の株式会社ミヤマエさん(以下ミヤマエ)からの通信です。
東大阪市は花園に代表されるラグビーの町、また中小企業が集まるモノづくりの町として知られています。工場集積率は全国No.1でユニークな企業もたくさん集まっています。ミヤマエも釣り用電動リールで国内トップシェアを誇るオンリーワン企業です。アクテックが採用頂いているのは大型電動リール数種類の収納アルミケースで、今回はその中でもマグロに代表される超大物用US−50という機種に注目したいと思います。 私がUS−50を見た時の第一印象は・・・「これは奈良の大仏さん用のリールかいな?」 US−50の寸法は約40cm×28cm×30cm。 |
深海釣りのパイオニアミヤマエは1949年に創業されました。1967年には魚釣り用電動リールを発売し、今日では「ミヤエポック」ブランドは深海釣りのパイオニアとして広く知られています。またゴルフ用機器、空調機器など持ち前の金属加工を武器に発展を続けておられます。 ・ よろこばれる仕事をしよう というもの。 ニッチ市場でのオンリーワン企業ならでは。アクテックも大いに見習いたいと考えます。 |
マグロ釣りは男のロマン。アクテックでは堅牢かつ利便性・収納性に優れたアルミケースを通じ、釣り具のさらなる発展と普及のお役に立ちたいと考えます。
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