アットホームな街「天理市」今回は奈良県天理市からの話題です。 天理は全世界で約300万人といわれる天理教信者の「親里」であり、本部神殿に参拝する事を「おぢば帰り」といいます。年十数回の祭典には全国から信者が集い、人口7万人の町が数倍の人で溢れ帰ります。もちろん商店街も大賑わいです。 |
不思議な魅力柔道や野球で有名な天理高校をはじめ、天理教関連の建物は近代建築でありながら、入母屋造・瓦葺という独特のスタイルで、初めて訪れた人は何か不思議な空気に包まれるのではないでしょうか? 天理市=天理教という宗教都市の側面もありますが、「天理本通り」を過ぎて歩き続けると、国宝「七支刀」が奉られている石上神宮(いそのかみじんぐう)です。ここが山之辺の道南ルートの起点です。 歴史と自然の町・天理はとても不思議な 魅力に溢れています。 |
伝統を守り続ける「たなかや」今回は奈良県天理市の雅楽器専門店株式会社たなかやさん(以下たなかや)からの通信です。 天理駅から「天理本通り」に入ったすぐのところにあります、たなかやの創業は明治30年で、現在の細田至紀社長で6代目だそうです。 |
1300年の歴史を持つ雅楽は、数年前より東儀秀樹氏の活躍もあり、静かなブームとなっています。また2002年度の学習指導要領の改変以来、学校教育に取り入れられるなど注目を集めてきました。→ 雅楽の楽器
たなかやでは一つ一つ手作りで高価な雅楽器を、特殊樹脂を使用した入門用・練習用のものを開発するなど普及に努めてきました。もちろん地元の天理大学雅楽部やおやさと雅楽会へも、多数雅楽器を納入してこられました。
アクテックではこれまでもさまざまな雅楽器用アルミケースを納入してきました。この度は弾き物である琴用アルミケースを、ご採用いただきました。
アクテックでは伝統ある雅楽器を保護・保管するアルミケースを通じ、雅楽のさらなる普及へのお役に立ちたいと考えます。
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