現代のロボットは・・・おかげさまで、この「いれもん通信」も今回で30号を迎えることができました。これもひとえにお客様、読者の皆様の暖かいご支援の賜物と厚く感謝をいたします。 2005年2月、「二足歩行ロボット 零四式太極」の話題から「いれもん通信」は始まりました。⇒ 第1号バックナンバー 現在、ロボットは小型から大型、家庭用から産業用と様々な性格をもったものが私達の身の回りで活躍しております。 子供と大人が一緒になってロボットを自作したり、市販のロボットを改造したり、プログラムを組み込んでロボットの動きを制御し、コントローラーで自在に操って戦わせるという、新しいサブカルチャーが生まれてきております。 |
世界初の3Dメッセージ機能搭載今回は東京都渋谷区のスピーシーズ株式会社さん(以下スピーシーズ)からの通信です。⇒ スピーシーズ鰍フホームページ 2001年12月の設立以来、燃料電池搭載二足歩行ロボットなど様々なロボットを開発してこられました。今回は新製品「人型エンターテインメントロボット MI・RAI RT」をご紹介します。 MI・RAI-RTの最大の特徴はインターネットに直接接続し、ネット上のサーバよりロボットコンテンツを自在にダウンロードできること、さらには世界初・3Dメッセージ機能を搭載しているところです。 3Dメッセージとは、情報を「声・動作・音楽」によってリアルに伝えることのできる、今までにはなかった感情表現の方法です。例えば従来、家族や友人への伝言はメモ用紙に文字を書くだけだったものが、MI・RAI-RTを使うと、音楽(BGM)を流して動きながらメッセージを読み上げてくれます。全く今までにはなかった「リアルなコミュニケーション」を楽しむことができるのです。 他にも、MI・RAI-RTは使う人のスキルに合わせた様々な使い方が可能です。モーションエディタを使い、自分でロボットを操作したり、モーションを作ったりできます。また、業務・研究・開発用途などに多様な目的で利用可能な各種のソフトウェア開発環境を用意しました。 アクテックではこの度、この世界初・3Dメッセージ機能を搭載した人型エンターテインメントロボットMI・RAI-RT専用アルミケースを採用いただきました。 |
アクテックではアルミケ−スを通じ、家庭用ロボットのさらなる普及へのお役に立ちたいと考えます。
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