アクテック株式会社が毎月お届けする『いれもん通信』です。

６９歳の現在も航海中！！

ここは 新西宮ヨットハーバー今月の初め、取材に同行させていただきました。
１９６２年、サンフランシスコまでの太平洋単独航海を小型ヨット「マーメイド号」で成功させた当時２３歳の青年・ 堀江謙一氏が出発したのがここ西宮です。映画化もされた「太平洋ひとりぼっち」の著者であり冒険家の堀江氏は６９歳の現在、ハワイ・紀伊水道間をＳＵＮＴＯＲＹマーメイド２号で航海中！！
→堀江氏の航海日記へ

新西宮ヨットハーバーのエントランスには２００４〜５年、単独無寄航世界一周に使用したＳＵＮＴＯＲＹマーメイド号が陸上展示されております。こんな華奢な船で世界一周なんてとても信じられません！！

今回はヨットハーバーのすぐ近くにある企業さんからのいれもん通信です。

レックスのホームページをご覧になっていただくとわかりますが、実に多くのメーカー、幅広い用途の計測機器を取り揃えていて、「いくつぐらいありますか？」という質問に、今回ご説明してくださった方が「う〜ん・・・（いくつかなぁ）」と考え込んでしまう程です。

電子天秤や騒音計、ｐＨ計だけではなく、住宅や学校などで注目されている、室内空気のホルムアルデヒド量を測るホルムアルデヒド測定器、温度、湿度、気圧などを測るウェザーモニター、真北を測るジャイロステーション、コンクリートの劣化要因である生コンの塩分濃度を測る生コン塩分濃度計などの特殊な分野の計測機器もあります。お客様からのさまざまなニーズに応えています。倉庫の棚には同じ種類の測定器を何個も揃え、貸し出し切れのないよう心掛けていらっしゃいます。そのため、在庫と今現在貸し出ししている計測機器を合わせると倉庫には収まりきらないそうです。

現在ではインターネットからのご要望が多く、気軽に簡単にレンタルが出来ます。また、見積り時に用途に合わせて機種の選定までし、一人ひとりのお客様にとって最適な計測機器を届けてくれます。さらに万が一、使い方がわからなくても、電話でお問い合わせいただければ答えてくれます。あまり専門的になると、メーカーに頼らざるを得ないそうですが。まさに至れり尽くせりです。

ＡＥＤもレンタル中！

さまざまな種類の計測機器をレンタルされているレックスですが、最近の注目機器にＡＥＤ（自動体外式除細動器）があります。ＡＥＤのレンタルは以前からされていましたが、販売活動（ＲＥＸＡＥＤ）も始められました。社内にはしっかりとＡＥＤが設置されていました。街中では駅や公民館で見かけますが、ほとんどが専用の収納ケースに入って設置されています。「ＡＥＤ＝医療機器→病院で必要」と考えがちですが、思わぬところで活躍、ご要望が多いようです。

レックスでは持ち運びがしやすいタイプのＡＥＤを取り扱っています。専用の小型リュックに収まる大きさで、修学旅行や地域の活動時に常時したいというお客様に人気です。またある歯医者さんでは「歯医者も医者のうち」というお言葉を残して買っていかれたそうです。心臓が止まってから助かる確率は１分毎に約１０％ずつ失われますので、一刻を争うときに持ち運びができるＡＥＤは非常に利便性に優れています。

レックスでは毎回、計測機器の校正検査をされていますが、計測機器は精密機械ですので常に大切に扱わないと壊れてしまう恐れがあります。お客様のもとへ機器が届いたときに正常に使えなければ意味がありません。飛行機やトラックの輸送で計測機器が壊れてしまわないように、お客様のもとへ安全に届けるために、当社のアルミケースが密かに役立っています。