|
今回ご紹介いたしますのは、愛知県犬山市にある財団法人日本モンキーセンターさんです。サル類の総合的研究や野生ニホンザルの保護などを目的に、1956年(昭和31年)に設立されました。同市内にある日本モンキーセンター附属博物館・世界サル類動物園を運営されています。誰もが知っているチンパンジーやゴリラから、日本では見られない珍しいサルまで、飼育展示種数は約70種900頭と世界最多を誇るそうです。凄いですね!また、日本で初めてマウンテンゴリラ、キンシコウを迎えた施設でもあります。 →財団法人 日本モンキーセンターのページへ | |
また、動物園の運営とともに、霊長類の研究も進められ、世界的に有名です。そして、もう1つ有名なのが「焚き火にあたるサル」。 約50年前、職員が台風被害で出た廃材などを燃やし焚き火をしていると、サルたちが自然に集まってきたそうです。焚き火で出来上がる焼き芋をホクホク食べるサルたちの姿が見られます。大変珍しい光景で、世界から注目されていますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。 遊園地も併設されていますので、小さなお子さんをお持ちのご家族にもオススメです。 |
こちらが今回ご採用いただいた触角計収納アルミケースです。アクテック最薄型のアルミケースです。 今回ご担当いただいた日本モンキーセンターのS氏はサルの化石を掘っているそうです。出てきた化石のサルがどういう種なのか、現生のサルやほかの化石のサルとどういう関係にあるのかなどを研究されています。 |
この器具は、脳頭蓋(頭蓋骨の中で脳を保護している部分)の縦、横、長さを測定し、大雑把な頭の大きさを測ることが出来ます。正確に測るにはCTスキャンなどの装置が必要ですが、大雑把な大きさの把握というためには手早く出来るので、多くのデータを集めるときには有効な測定方法です。種間変異(違う種類のサルの間での違い)をみて比較し、その動物の特性を明らかにすることが出来ます。 |
― 購読解除 ―
いれもん通信の配信を解除される方は、こちらにメールアドレスを記入して送信ボタンを押して下さい。