今月のいれもん通信でご紹介するのは、香椎化学工業株式会社です。
 
香椎化学工業株式会社は、大阪市で美しい素肌の実現を目指したスキンケアをはじめとした化粧品全般の開発・製造・販売を行っている会社で、本社は大阪市ですが、カシーテクニカルセンターが津田サイエンスヒルズというところにあり、アクテックから車で15分ほどで行ける距離にあります。

同じ製造業でも取り扱っているものが全く違うため、工場見学をさせていただいて、原材料の管理はもちろんのことですが、それぞれの工程での衛生管理も徹底しておられ、製品の品質の高さも納得できる工場でした。

昨年から始まった、枚方市のオープンファクトリーイベントである不器用ファクトリーにもアクテックと一緒に参加しており、イベント日には工場見学をすることも可能です。

そんな縁もあり、今回のご依頼となりました。

美しい素肌をはぐくむ香椎化粧品 公式サイト 敏感肌に悩む家族のために…それが香椎化粧品の原点です。

オープンファクトリーなどのワークショップのイベントとして、化粧品の製造体験をされることがあり、その為の機材を段ボールなどに入れて持ち運んでいたそうです。
ビーカーや秤、ゴムへらなど理科の実験で使ったような調合器具を使われており、ビーカーなどはガラスでできているため、持ち運びする時に割れることに気をつけながら持ち運んでいたそうです。
 
そこで、持ち運ぶのに神経を使わなくてもいい専用のケースがないかという事で、不器用ファクトリーに一緒に参加していた弊社にお声がけ頂きました。

収納物を一つ一つ丁寧に採寸。なるべくケースが小さくなるように、収納物が美しく並ぶように、使いやすいようにレイアウトを試行錯誤しました。

秤や温度計などは、取り出す際の指を入れるスリットを入れているため、内装材にすっぽり入るように設計しましたが、ビーカーは取り出しやすくするために内装材から少し飛び出している仕様にしました。その為、フタ側の波ウレタンも段差を設け、適度な抑え心地で持ち運べるようにしました。

サンプル品やサンプル機材の持ち運びをされる方も多いと思います。専用のケースが欲しいとなればアクテックに是非お問合せ下さい。

7月24日（水）～26日（金）に東京ビッグサイトで開催されたメンテナンス・レジリエンス TOKYO 2024に出展しました。沢山の方に足を運んでいただきました。本当にありがとうございました。

メンテナンス・レジリエンス｜日本能率協会